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スタイルシートを使え・その2

スタイルシートには、HTMLとは違った書き方の決まりがあります。
HTMLでは < 要素 > ~ < 要素 > のような書き方をしていましたが、
スタイルシートでは 要素名 { 属性 : 値; } といった書き方をします。
※ここで言う要素とは、HTMLの < と > の間の文字を指します。
複数の属性を指定することもできます。その場合は、

要素名 {
属性 : 値 ;
属性 : 値 ;
}

といった書き方になります。
一行に続けて書いても構いませんが正直読みづらくなるだけなのでお勧めできません。
もしくは #id名 { 属性 : 値; } 、 .class名 { 属性 : 値; } と言った書き方もあります。
idやclassと言うのは、HTMLとスタイルシートを関連付けるラベルのようなものです。
もちろん「ラベル」と言うからには、両方が同じ名前でなければいけません。


idとclass

この二つの大きな違いは、まず優先順位。idの方が優先されます。
そして使用回数。一つのページの中で一度しか出てこないものにはidを、何度も使うものにはclassを指定します。
使い分けについては次のページで紹介したいと思います。
ちなみに、二つ以上の要素を指定することもできます。
その場合は、 要素名,要素名 { 属性 : 値; } のように,(コンマ)で区切ります。
何度も言いますが、HTML内のid(もしくはclass)とcss内のid(もしくはclass)の名前は同じものを使用してください。


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