重要度
さて、chapter1では基本的な構図を中心に解説しました。
しかしこれでは、あなたが思い描いたページには
まだまだ程遠いのではないのでしょうか。
chapter2では、構成などの話も織り交ぜつつ解説していきたいと思います。
まずは、重要度のお話から始めましょう。
見出しと強調
webページの文章の中で、重要な部分を伝えることは非常に大切です。
そこで、｢見出し｣と｢強調｣という機能を持つ二つのタグを紹介します。
｢見出し｣と言うのは、本の章のようなものです。
このページ上では上の｢重要度｣というところに使われています。
本文1
< h2 > 見出し2 < /h2 >
本文2
< h3 > 見出し3 < /h3 >
本文3
のように、見出しにしたい箇所を < h* > ～ < /h* > で囲います。
*の部分には1から6までの数字が入り、数字が大きくなると文字が小さくなります。
重要度としてはh1が最大で、数字が大きくなると重要度は低くなります。
｢強調｣と言うのは、読んで字のごとく｢強調したい所｣｢重要な所｣｢目立たせたい所｣に使用します。
< em > この文章は重要です。 < /em >
< strong > この文章はさらに重要です。 < /strong >
< em > ～ < /em > と < strong > ～ < /strong > 、どちらも｢強調｣を意味するタグですが
< strong > ～ < /strong > の方が重要度が高く、使用されることが多いです。
実際に表示がどうなるか確認してみてください。
見出しによって文字の大きさが変わったり、文字が強調されていたりするのがわかりましたか？
これらを使い分けることで、ページを読みやすくすることができます。